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「国連オリンピック大革命」とは?  出典『近未来用語の基礎知識2030年版』


特権階級化して腐敗したIOCという組織にオリンピックを根本的に変える意図も能力も無いのであれば、国連オリンピック改革をリードしていくべきだという考え方。

最初に議論されたのは「オリンピックは国別対抗戦なのか?それとも国の枠を超えた選手個人が競い合う場なのか?」ということでした。

もし、オリンピックを<国別の対抗戦>と位置付けるのであれば、競技種目は団体戦に限定されることになります。

例えば、サッカー、バレーボール、バスケットボール、ホッケー等のチームプレー競技だけになります。

陸上や水泳の種目はリレーだけになります。体操、柔道、ボクシングなどは団体戦だけになります。

それとは逆に、もし、オリンピックを<国の枠を超えた個人と個人の競い合い>と位置付けるのであれば、国単位の団体種目は無くなります。

その代わり、個人種目では、国別の出場枠を無くし、開催前に定める規定レベルに達している選手は、全員がオリンピックに出場できることになります。

例えば、マラソンで日本選手が10人も出場することもあれば、柔道の1つの階級で日本が金銀銅メダルを独占することもあるでしょう。陸上の決勝出場選手がアメリカだけ、卓球の決勝戦が「中国人対決」になったとしても、それが<国の枠を超えた個人と個人の競い合い>の結果だとしたら、それもオリンピックです。

国連が202A年に出した結論は、「オリンピック種目は国別対抗戦に限定する」というものでした。
しかし、「それでは個人種目しかない競技の選手は永久にオリンピックに出場できなくなってしまう」という声が大きかったために、「国別対抗戦のオリンピックと、個人種目のオリンピックを分けて、交互に2年毎に開催する」という結論になりました。

同時に、冬季オリンピックは大多数が個人種目であるため、「雪のオリンピック」と「氷のオリンピック」に分けて、やはり交互に2年毎に開催する」ということになったのです。

その結果、団体戦オリンピック、雪のオリンピック、個人戦オリンピック、氷のオリンピックの4つのオリンピックがそれぞれ4年ごとに開催され、結果的に毎年何らかのオリンピックが開催される現在のスタイルになったのです。

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tag : オリンピック国連IOCオリンピック革命

リオ大会閉幕後からは、2020年の東京大会に世界の注目が集まります。そこで、私が望んでいるのは、「日本からオリンピックの具体的な改革案を提唱していく」ことです。

『オリンピックを変えることから世界を変えていこう!』
『2020年の東京大会からオリンピックを変えていこう!』
★日本から具体的な改革案を提唱していこう!★01

リオ大会閉幕後からは、2020年の東京大会に世界の注目が集まります。そこで、私が望んでいるのは、「日本からオリンピックの具体的な改革案を提唱していく」ことです。

それも、「東京開催の返上も辞さない決意」で強く改革を迫ることです。

まず最初に提唱する改革案は、「開催時季は開催国に決めさせる」という大原則を確立させることです。

最近のオリンピック大会の開催時季は「アメリカのテレビ業界の都合で決められている」ということは周知のことです。

日本も、この「8月開催を承知の上で立候補した」ことになっていますが、まず、このことを世界に詫びることです。

そのうえで、「8月の東京は酷暑猛暑の季節でスポーツ大会には最も適さない時季なので、1964年大会と同じ10月開催に変更したい」と強くアッピールをすることです。

もちろん、この日本の「突然の、一方的な申し出」に対しては、多くの「反対」や「反発」「反感」が生じるかもしれません。

しかし、「8月の東京は酷暑猛暑の季節」であることは、否定しようのない真実なのですから、「10月開催への変更が認められなければ、出場選手の健康と生命の安全のために開催を返上したい」とまで強く言い切ればいいのです。

そこまで主張してから、世界各国の「反応」を見ればいいのではないでしょうか?

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tag : 2020東京オリンピック開催返上

2020年の東京オリンピックは「室内競技の夏季大会」と「野外競技の秋季大会」の2回に分けて開催を!

オリンピックを変えることから世界を変えていこう!』
★日本から提唱していきたいコト★01

2020年の東京大会を「室内競技の夏季大会と野外競技の秋季大会の2回に分けて開催する」というのはどうでしょうか?

競技種目でいうと、酷暑の8月に開催しなければならない夏季大会は、冷房完備の室内で開催できる、水泳・テニス・ボクシング・バレーボール・ハンドボール・体操・バスケットボール・レスリング・重量挙げ・卓球・フェンシング・柔道・バドミントン・テコンドーの14種目です。

この夏季大会は、従来のように8月開催でも、選手や観客に熱中症等の問題は発生しません。

その替わり、<野外競技>は、気候の良い秋季大会として1964年大会と同じ10月開催にします。

種目でいうと、陸上・サッカー・ホッケー・ラグビー・ボート・セーリング・カヌー・自転車・馬術・射撃・近代五種・アーチェリー・トライアスロン・ゴルフの14種目です。

夏季大会秋季大会もちょうど同じ14種目になります。

テレビの放映の総時間も、夏季大会秋季大会を合わせると、今回のリオ大会の倍は増えるので、自国のテレビ事情で「8月開催」を押し付けていたアメリカのTV局を納得させることができるでしょう。

この夏季大会秋季大会分割開催には、選手村の規模を縮小できるというメリットも生じます。外国からの観光客も夏季だけの開催よりもかなり増えることは確実です。

この「夏季大会と秋季大会分割開催案」は、日本から提案し、「受け入れられなければ東京開催は辞退する」という強硬姿勢で臨めば、意外とIOCは承認するのではないでしょうか?

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tag : オリンピック2020年東京大会夏季大会秋季大会分割開催

不透明で官僚化したIOCを排除した、公平公正で大多数の選手から支持される<新しいオリンピック>の開催への布石を打ち出したい!

オリンピックを面白くする挑戦と実験★ 
【2020東京オリンピックに対する本音と願望】その2

いまのリオ大会では<ドーピング違反者の出場>が大きな問題になっています。

私としては、この<ドーピング違反者を厳重に排除できないIOC>に対する不満と不信が今以上に大きくなって、「腐敗し官僚化したIOCから離れた、真っ新で、公平公正で、もっと経済的で、今以上にエキサイティングな総合スポーツ大会が求められる気運」が湧き起ることを期待しています。

名付けるなら、どうなるでしょうか?

今のオリンピックは、<古代オリンピック>に対して、<近代オリンピック>と呼ばれているので、その<近代オリンピック>という名称に対抗する意味からも、<現代オリンピック>、あるいは<次世代オリンピック>というのはどうでしょうか?

現代オリンピック>という名称は、今のIOCが解体され、新しい世界オリンピック委員会が発足してからの名称にして、その<現代オリンピック>の開催を求める運動の中では、<次世代オリンピック>という名称に定めておいたほうが、理解がされやすいかもしれません。

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tag : オリンピックIOC近代オリンピック現代オリンピック次世代オリンピック

<2020オリンピック>を東京(日本)で開催しないで済む方法を模索中!

★オリンピックを面白くする挑戦と実験★ 
【2020東京オリンピックに対する本音と願望】その1

私は、東京都が2020年のオリンピック開催都市に立候補するのは「大賛成」でした。

それは、立候補することによって<原発事故による海外からの観光客の低下傾向>に歯止めがかかることを期待したからです。

しかし、大震災と原発事故被災からの復興経費を考えると「国家予算はできるだけ復興費に注ぐべき」なのだから、実際の開催は望んでいませんでした。

だから、最も望ましい結末は「決選投票の前に立候補を辞退する」というシナリオでした。

これなら、世界中に「日本への観光は安全で安心」ということを大々的にPR出来て、そのうえで、オリンピック予算のために復興費を削減するということも避けられるからです。

ところが、残念ながら決選投票では日本に決定してしまいました。

それでも、しばらくは「酷暑の8月開催は選手にも観客にも多大なダメージが予想されるので開催時期の変更をIOCに要望し、それが採り入れられなければ、開催都市を辞退して、決選投票で次点だったトルコのイスタンブールでの開催をお願いする」というシナリオを描いていました。

しかし、ご承知のように、いまや、そのシナリオもテロ事件の故に通用しなくなってしまったのです。

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tag : オリンピック開催都市東京オリンピック

オリンピックのメダルは「個人の栄誉」なのか? 「国の威信」なのか?

★オリンピックを面白くする挑戦と実験★ 
【オリンピックを原点から再考することで世界を変えていく視点】その3

いつも考えるのは、オリンピックと個々の競技の世界選手権(ワールドカップ等)との違いです。

単に、「4年に1度」の大会と、「年1回」もしくは「2年に1回」という、開催頻度の違いだけでは有りません。

サッカーのワールドカップ以外は、どの競技もオリンピックのメダル以上の価値と意味を持っている世界選手権は無いようです。

オリンピックを見直す最初の視点は、そもそも、これからのオリンピックは「<国別の対抗戦>に徹すべきなのか? それとも、国の枠を超えた個人の競い合いなのか?>ということに徹すべきなのか?  この選択に明確な結論を出すことです。

オリンピックが<国別の対抗戦>であるなら、各競技の世界選手権は<国の枠を超えた個人の競い合い>と位置付けたほうが良いでしょう。

逆に、オリンピックが<国の枠を超えた個人の競い合い>であるとするなら、各競技の世界選手権は<国別の対抗戦>という位置付けになります。

オリンピックが、「4年に1度の開催」「国別のメダル獲得数が競われる」「選手団を開催国に派遣する経費は国が負担する」というオリンピックならではの実情を考慮するなら、当然、オリンピックは<国別の対抗戦>という位置付けしたいという人が多いかもしれません。

そうなると、各競技の世界選手権は、自動的に、<国の枠を超えた個人の競い合い>ということで決着をつけるしかありません。

いずれに、これはIOCと各競技団体の世界最高組織団体が決めることになるでしょう。

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tag : オリンピック世界選手権

<難民選手団>は<オリンピックは国の枠を超えた個人の競い合い>だからこそ生まれた発想!

オリンピックを面白くする挑戦と実験★ 
オリンピックを原点から再考することで世界を変えていく視点】その2

難民選手団>は<オリンピックは国の枠を超えた個人の競い合い>だからこそ生まれた発想!

今回(2016年)のリオ大会では、<難民選手団>がIOCによって初めて結成されました。

メンバーは、内戦や政情不安などで他国に逃れたシリアやコンゴ民主共和国、エチオピア、そして南スーダンの10人

まさに、この<難民選手団>こそ、オリンピックが<国別の対抗戦>ではなく、<国の枠を超えた個人の競い合い>だからこそ生まれた発想だと思います。

オリンピックが、<国別の対抗戦>ではなく、<国の枠を超えた個人の競い合い>ということになれば、まず問題にされるのは<国別の出場選手枠>でしょう。

殆どの個人種目は「国別の出場選手枠が定められています。逆に言えば、国際水準からほど遠いレベルの選手も、自国にライバルがいなければオリンピックに出場できます。

このことは「参加することに意味が有る」というオリンピックの趣旨からすれば問題にはなりません。

再考すべきは、強豪選手がひしめいている国での「出場枠」です。オリンピックではメダル確実、入賞確実の可能性が大きい選手でも、自国にライバルが多ければ、国内選考の時点で「オリンピックへの出場の可能性」が閉ざされてしまいます。

この「出場枠」は、1つの種目で金銀銅メダルや上位入賞を、同じ国の選手が占めてしまうことを避けるということで設けられています。まさにこれは、「オリンピックは
国別対抗戦」という発想から生まれたものです。

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tag : オリンピック難民選手団出場選手枠

オリンピックって、<国別対抗戦>なの? それとも、<国の枠を超えた個人の競い合い>なの?

オリンピックを原点から再考することで世界を変えていく視点】その1

そもそも、現代のオリンピックは<国別の対抗戦>なのでしょうか? 
それとも、<国の枠を超えた個人と個人の競い合い>なのでしょうか?

もし<国別の対抗戦>であるなら、競技は団体戦に限定するべきではないでしょうか。
そうなれば、サッカー、バレーボール、ホッケー等の団体球技は、そのままオリンピック競技種目であり続けますが、卓球やテニス、ゴルフ等の個人球技はオリンピック競技種目から外れるかもしれません。

その一方、柔道、テコンドー、ボクシング、レスリング等の格闘技は、<国の枠を超えた個人と個人の競い合い>そのものなのですから、<国別の対抗戦>であるオリンピックの競技種目の対象外になります。

さらには、陸上、水泳、などのタイムや数値で順位を決める<個人の競い合い>も対象外となります。リレーは、<国別対抗戦>そのものですから、これはオリンピック競技種目として存続するでしょう。

オリンピックが<国別の対抗戦>であるなら、その替わり、各競技の世界選手権は<国の枠を超えた個人と個人の競い合い>と位置付ければ良いのです。

これとは逆に、「オリンピックこそ国の枠を外した、選手個々人の競い合い」と位置付けるのであれば、競技毎に開催されている世界選手権(ワールドカップ)を<国別の対抗戦>と位置付ければ良いのではないでしょうか。

もしも、オリンピックが<国別の対抗戦>ではなく、<国の枠を超えた個人と個人の競い合い>と位置付けるなら、<出場選手の国別制限枠>は撤廃すべきでしょう。

例えばマラソン。世界レベルの標準記録を超えている選手は全員オリンピックに出場できるようになります。そうすれば「国内選考」も不透明なトラブルは皆無になります。「オリンピックに出場するための国籍変更」も必要が無くなります。

tag : オリンピック世界選手権代表選手

『愚かな国・賢い国』 『卑怯な国・潔い国』 『弱い国・強い国』 『恥ずかしい国・誇れる国』・・・・

日本が目指すのは、賢い国、潔い国、強い国、誇れる国・・・・です。


「東京オリンピック辞退」よりも「オリンピックからの卒業」を主張しよう!

<東京オリンピックの辞退>だけでは、「日本は無責任」という非難が世界中から湧き起ります。その理由を「放射能汚染」にしたら「日本への観光客が激減」してしまいます。

だから、<辞退>とか<返上>ではなく、「もうオリンピック自体を再考し、オリンピックを卒業しよう」という主張にしたほうが良いのではないでしょうか?

『オリンピックを変えることから世界を変えていこう!』01~03
⇒http://nihondosuru.blog109.fc2.com/blog-category-151.html

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tag : オリンピック東京オリンピックオリンピック辞退オリンピックの終焉

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プロフィール

小久保 達(こくぼ・さとし)

Author:小久保 達(こくぼ・さとし)
1949年4月生まれ・団塊の世代 
埼玉県飯能市在住(27年目) 
住居は飯能河原に面したマンション。屋上ガーデニングで花・野菜・果樹を。中学教員の妻と二人暮らし。
「食べないけど我慢しない」自己流ダイエットで100k→86k
連絡はリンク↓の[小久保達.com]から

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